June 2003

6月26日(木) 重労働

百貨店のポイントで貰ったお買い物券の有効期限が今月末までとわかってデパートに行った。 といってもお買い物熱があるわけでもないし、洋服とかもあまり欲しいと思うものがない。(というより洋服を買ったら予算オーバーさ(ーー)) お惣菜とかにも使えるが、お買い物券ではお釣りがでないから一つのお店でまとめて買わないといけない。 商品券みたいに1000円で何枚という形で貰ったほうが便利だったなあ。 などと悩んだ挙句、飛騨高山にある酒造から出張販売で百貨店に出店しているブースを発見、何種類か試飲させていただいて、純米吟醸の一升瓶を購入(笑)
季節限定の夏向きの純米吟醸、キンキンに冷やして飲めば美味しそうだが、重いよ。 今日に限って8センチ程のヒールを履いていた上に研修帰りの荷物とハリポタの分厚い本の入ったカバンを抱え、傘ももっている挙句一升瓶をぶら下げることになったのだ。  うがーアホだ〜!
結局途中でカウンターへと引き返し、熨斗紙をつけてもらってその後に会う予定が入っていたお世話になっている方へのお中元にしました。 ほほほ、今年は早めにすんでよかったわ♪ お酒好きな人でよかったわ♪ 週末まで出店しているというからまた日曜日に自分の分を買いにいってこようっと♪ 来月うちで毎夏恒例「真夏の寄せ鍋大会パート1」があるからお酒の用意をしないといけないのよー♪

追記:真夏の寄せ鍋大会は14年くらい前NYで40℃近い猛暑の中、冗談半分に始めた「真夏に湯豆腐を食べる会」が始まりでした。場所は東京へと移りましたがメンツはほとんど同じ。 クーラーを冷え冷えに効かせた部屋でアツアツの鍋を食べる季節感を無視した宴会です。。。。結構楽しい(笑)

6月25日(水) 能面のその下は

性格が暗いぶん声くらいは明るくしたら。。。
無駄に明るい講師の上司がのたまった。 先日書いた講師を100倍くらい使えなくした上司がおられる。 この上司にして、あの部下、これじゃあの部下がああなっても仕方がないのかもしれない。 段取り最悪だし、質問したってその場で答えられない勉強不足と常識不足。 まだ部下のほうがちゃんと質問には返答できているよ。 そして許せないのは受講者をサカナにして笑いをとろうとするところだ。 個人の身体的特徴や家庭環境や経歴で笑いをとるなんて社会人でなくてもやってはいけないことと解っているもんだろう? だいたい、家庭環境や経歴を全員の前でベラベラ話すのはプライベート侵害でしょうが! 本日の標的が私だったらしい、このくらいで済んでよかったかもね。 

小さな声なのは性格が暗いわけじゃない、あんたの段取りの悪さと常識のなさに閉口してしまっているだけだよ、他の講師は一緒に受講している人たちとは休憩中にゲラゲラ笑っているのもご存知よ、といいたかったが我慢した。 気遣っているフリをして、裏では気の弱い受講者をとことんおいつめて泣かせてしまったり、ドロップアウトさせてしまっていることにも怒っているのだ。 オヤジギャグも個人攻撃で笑いをとろうとする態度にもその場しのぎで笑ってごまかすなんてーことはアタシはしないわよ、冷たい視線すらあびせない、おもいっきりの無表情で淡々としている。 気分的には能面つけているようなものだ。 そして実は心の奥深くで静かに静かに怒っているのだ。 

来週火曜日の終了アンケート(もっと上の上司行き)楽しみにしていてほしいもんだ♪ 性格は暗いとは思わないが、悪いのは十分自覚しているものでね。 ほほほっ♪ 

6月22日(日) ストレス解消

梅雨の中休み、本当はバスで行こうと思っていた場所へ、このところのハードスケジュールで長距離バスのでる東京駅まで行くのが面倒だったので、運転していくことにした。 バスで行ったほうが眠っていけるし楽じゃないか?と矛盾していると思われるが、ちゃんと荷物をまとめて、スーツを着てヒールを履いてでかけるのは緊張してしまう。 
目的地に到着するまでの3時間、お気に入りの曲をかけて歌いながら運転するのが私のストレス解消になったりする。 本日の音楽はイエローモンキー(笑)

来週が何事もなく過ぎますように。 

Amazonに予約しておいたハリーポッターの5巻が朝届いた。 噂どおりに分厚いよ、読み終わるのにはそうとう時間がかかりそう。

(写真:持ち運びして外で読むにはちと厚い。。。)

6月20日(金) 別にね

魚も酒もウマイから行こう、の言葉だけに決心したわけではないんだけど、そういうことにしておきます。 そろそろ遠出がしたくなるほどの現実逃避がしたい気分なところにタイムリーに知人からのメールが来た。 素晴らしいほど完璧なタイミングで誘ってもらって嬉しかったよお(T△T) 日焼けが怖くてここ数年行っていなかった夏の海♪ 温泉と美味しい食事に地酒つき♪ 楽しみだわあ。 

6月18日(水) あと11日

現在9時5時な世界に踏み込んでしまっている。 これが地獄なんだわ。。。2週間くらいだからなんとかなるだろうと思ったのだが、湿気が嫌いな低血圧にこの時期は辛い。 いくら少し時間ができたからって「大失敗したなあ」と後悔したりもしてみたり。 体力をつけるために歩いているのはあいかわらずなのだが、そのせいもあって夜は熟睡。 見られないテレビ番組の録画も随分たまってしまったわ。

現在、ある研修に参加しているのだが、やたらと無駄に明るい講師がいてどう対応すればいいのかがよく解らない。 
「できた人〜ハーイ♪」(と講師みずから手をあげる、が誰もあげない)
「解らない人〜」 
「じゃあ、お昼を食べて眠いから話しかけないでと思っている人〜」
なんだか小学生になった気分だなあ。 でも小学生相手の私でも最後の「お昼を食べて眠いから。。。」は言わないよ(笑)
自分が似たような応対で小学生相手に講師をしていることもあり、ここでこのやり方であっているのだろうか?と疑問を持つ。 他の講師が非常にシャープでわかりやすい講義だけに、一番わかりにくい説明をするその講師の「便所の100ワット電球」的、無駄な明るさと、その場への気遣いが余計に講習を受けているものの負担になっているのが本人にはわかっていないのが気の毒だ。
ディズ○ーランドのキャスト研修とかのほうがあっていると思うよ>○○さん  

6月13日(金) 梅雨注意報

朝っぱら5時半に緊急電話で起き、そのまま高速道路をすっ飛ばす。 早朝は車もあまりいないので、とんでもない速度ですっ飛ばす。
目も覚めるので車の天井(ルーフトップ)を開けてがーっと運転。

しかしこの梅雨な時期、雲があるなあ、と思ったその数秒後には雨〜っ。
山の天気は変わりやすいとよくいうが、高速道路でも変わりやすい。ルーフトップを閉めるころには結構ぬれちまいました。 

6月10日(火) 縮小ワールド

ここ2日メガネかけての生活中。 
私は非常に視力が悪い。 裸眼だと読書をするにも鼻がくっつくんじゃないか?というくらいに本を寄せないと読むことができないし、部屋の中ですらテーブルの角やイスにドカドカとぶつかって青あざをつくる。 通常はコンタクトレンズを1日24時間つけっぱなしな生活をして早10数年。 連続装用のコンタクトレンズがこの世に出た時は作った人に感謝状を送りたいほどに喜んだものだ。 寝るときは外したほうがいいのだろうが、夜中の有事に備えて外せない。 などというのは半分嘘で単にものぐさなだけです。

そんな私でも去年これまた10数年ぶりにメガネを作ったので2ヶ月に一度くらいは休肝日ならぬ休眼日を作って数日間メガネをかけるようになった。 コンタクトレンズを外した時の楽しみは洗眼液♪ 小さいカップに洗眼液を入れ目にあてて瞬きをパシャパシャ、これが結構気持ちが良いのよねぇ♪ でも嫌なこともある。メガネの「つる」が孫悟空のわっかのように頭をキリキリと締めつけて頭痛がする。 「顔がデカイんですかね?」と眼鏡屋さんに調整してもらうときに言ってみたが、そんなわけでもないらしい。 (ほっ (^^;))

眼科の先生も会うたびに「メガネひとつは作りなよ!」と言うので去年メガネを作った。 最初の頃はかけると床が30センチくらい浮いてみえるので絶対に外出は危険だと思ったものだが、このごろは慣れてきて夜でなければ近くのコンビニや買い物は行けるまでになった。 でもやっぱり視覚から脳に届く情報がいつもと違うので少し混乱する。
  
コンビニに入ってすぐに雑誌が置いてある。 その上の棚にはコミックスが置いてあるのだが、それが文庫本くらいのサイズに見える。 「へえ、これって文庫本になったんだ」と手にとると通常サイズのコミックスだったりする。 牛乳やジュ-スの500mlの紙パックも片手でがっつり掴めるくらいに小さく見える。 みんな5割から7割縮小サイズで見えてしまう〜。 これが面白く、一人でうけて失笑していたりする。

今日は思い切ってコンビニからもう少し歩いて本屋さんに行ってみた。 本屋さんは家から歩いて7分くらいのビルの地下にある。 現在体力をつけるためにエスカレーターを乗らないようにしているので始めてメガネをかけての階段の昇降を初体験したが、最初と最後の一段の感覚がつかめず非常〜っに危なかった。 コミックスや牛乳が小さく見えても笑って終わりだが、階段の高さの感覚がわからなくて踏み外して転んだら危険だ。 メガネの時はもう2度と自宅から半径500メートル以上の遠出はしないことにした(−−;)

(写真:テレビもこんな感じ。。。。牛乳瓶の底なんです)

6月8日(日)早朝な風景

ここ数ヶ月土曜日に仕事することになりました。 通勤時間が2時間なので朝5時起きです。 車でいく場合もこれから出るだろうが、この時期深夜から早朝に「濃霧注意報」がでるような場所のため電車にしています。 あの辺の濃霧はシャレにならんのです。 腕をまっすぐ伸ばすと手の先が見えないくらいに濃霧だったりするから運転していると怖い思いを何度かした経験がありです。 一本道の向こうから突然デカイ大型トラックがやってきてうがががーっと横を通られた時なぞ怖いったらありません。 それにたまった本を読む絶好のチャンスなので電車で行ってます。 とりあえずは再来週に家に郵送されてくるイギリス版ハリーポッター5を読むためにハリポタ4の復習的読書中です。 分厚くて門外不出的なペーパーバックだったのですが、ハリポタ5を早く読むためにも読み終えないといかんので持ち出すことにしました。 

早朝の家の近所はカラスくらいしか歩いていないので電車もさぞ空いているのだろう♪と思っていたらそうでもないようで、金曜日の晩に延々遊んだ人たちのお帰り時間と一緒となることが発覚しました。 通常電車にのらないのがバレバレですな。 椎名林檎嬢も歌う大遊技場のあるところのJR駅が最寄駅ってのもあるんですが、駅に向かう途中いろんな人に遭遇できます。 大通りの中央分離帯に座り込んで寝ているスーツ姿のサラリーマン、カラオケ屋の前には一晩中狭い個室でタバコの煙に燻された人たちの集団、駅前では友達とのお別れに名残惜しそうにお話中のグループがあちらこちらで円陣を組んでいます。 みんな疲れ果ててゾンビな状態で駅に向かってます。 山手線のホームはプチラッシュアワー、電車内は朝っぱらから酒のニオイが充満し、疲れて寝ている人、クラブかカラオケに長時間いたせいで鼓膜が鈍感になっているのか大声で話つづける人たち、いまだに酔いが覚めず苦しそうに床に座り込んじゃう女の子と介抱する彼氏、そして梅雨も近いので湿気でムッとしてなんともシラフの人間には辛いです。 土曜日の早朝、山手線に乗っている15分間だけは朝のすがすがしさなぞ味わえないを実感です。

その後3回乗り換えて目的地までいくのですが、その後の電車は快適快適♪ 読書もほどほどに眠ってしまうので結局あの分厚いハリポタ4の本は移動中でかくて邪魔となるのです。 おまけにせっかく買った電子辞書を持ってくるのを忘れ「えーい、この単語わからないけどすっとばせー」とあいかわらず進歩のないことをしてしまうのでした。 

6月3日(火)アコースティックな夜

本日久しぶりのライブ。 場所は鶯谷。。。渋いな。 鶯谷とは上野にほど近い、きっと昔、昔あるところにお爺さんとお婆さんがいた時代にはとってもおしゃれな街だったのだろうという場所で、そんな場所での織田哲郎のアコースティックライブにやってきたのです。 
会場は情緒あふれる「みるくほーる」という感じの場所でステージ下手にはステージに続く緞帳つきの階段があったりして、そこから江利チエミが愛の賛歌とか歌いながら出てきそうです。 (アンコールに織田氏がそこからでてきて弾き語りで愛の賛歌弾いていたからやはり誰でも思うことなんだわ) 同じビルの一階は話によると70代の方々がいまも踊って楽しんでいるダンスホールがあるのだそうです。 今もお爺さんお婆さんにはとってもおしゃれな場所なんですな。。 

ライブハウスのように天井が低いこともなく会場にアコースティックギターやチェロの音色がいい感じに響いてそこにサックスやクラリネットの音も重なって大変に気持ちがよい会場でした。 しかーしちょっとした事件があったのでした。 

私の隣に座った中肉中背の推定年齢30歳の男性がさ、延々に歌うのだ。 ライブが始まる前は大人しそうなオドオドした感じだったのに、ライブが始まったら突然「イエイ!」とか言い出して、一発目の曲から歌い始めたのだ。 ああ、好きなのね、良かったね、ライブこれて。 とか最初は私も微笑ましく思っていたさ。 でも全曲歌われるとねえ、それも口ずさむってもんではなくて、もう大声張り上げビブラート聞かせてこぶしをまわして演歌調に歌うから辛くなり始めた。 (ちなみに織田哲郎は演歌歌手ではありませんぜ。) これがPAガンガンに音量あげて耳がつんざけるようなロックコンサートとかだったら彼の調子っぱずれな歌もそんなには耳に入らなかったのかもしれない。 でもアコースティックライブなコンサートだとね、彼の周辺に座っている人たちはステージにいる織田哲郎の声量よりも大きい声に大迷惑。 メガトン級の大迷惑なの。 勘弁してくれよぉ〜!!! 君のカラオケを聞きにきたわけではないのだよ。 

ステージ上での曲がとぎれて話が始まっているときも「イェーイ」だの「オウ」だの訳のわからない合いの手を入れてくる。 完全に他の客とうける場所が違うから目立ってしまう。 その男性の前の席の人達も両隣も後も時々迷惑そ〜うに彼のほうに顔をむけるのだが、もう一人最初に「あっちの世界」に行ってしまっているので、気がついてはもらえない。 私たちも集中したいんだが、君の声で集中できないー(涙) 途中英語のカバー曲とかもあったのだが、その場合はサビの部分(または自分の知っている場所)だけは一緒に歌う。 こうなるとカラオケよりも歌声喫茶にでも来ている気分なのだろう。 途中私の右手はすでにグーになっており、「ああ、この人殴っちゃったら周りの人は拍手してくれるだろうなあ」とか思ったりもしたが、そうなったらライブ中止になるんだろうなとか考え出す始末。 なんとかせんといかんこの男。。。。。(−−;) おまけに立ちあがって踊り出したぞぉ! どうしてこのアレンジでそこまで踊れるのだ? に、肉も踊っているぜ〜ぇ!ちゅーくらいにお腹あたりがぶるんぶるん震えておりました。 そして足元がふらついてきて私の方に倒れ掛かってくる始末。 「うぎゃぁああああ!!! こ、こわひよぉ。。。」  

「どうしてコイツの隣に私は座ってしまったんだろう」と後悔の念で一杯になっていたとき、私の反対側の隣の女の子が、「大丈夫?席ひとつ移ろうか?」といって座席をずらしてくれた。 彼女のいる席はほぼ中央なのに移ってくれたのだ。 助かりました、その後はライブに集中できたよ。 
終わり良ければ全てよしってことにしよう。 また行きたいと思った楽しい時間がすごせたライブだったがあの男性にはお会いしたかないな。

6月2日(月)どうした体力

週末はずっと用事があり出かけていた。 台風もきているし、寝不足だし、コンディション最悪な外出となり、日曜日深夜に帰ってから化粧もおとさず眠った。 翌朝、起きようと頭が思っても体がいうことをきいてくれない。 低血圧だから多少の寝起きの悪いのは仕方がないとしても、もう少しなんとかならんものか。 
ダイエットを始めると体重がなかなか落ちないでやきもきするのと同じようなもんで、体力をつけようと思っていろいろ動いているのにまだまだ体力がついてないのだろうか。 筋肉痛の苦しみからはこのところ開放されてきたのにな。

やっと車検を終わった車をとりにいってきた。 チューンアップされたLovely my car、調子がよくなったことがエンジンの音からだってわかる。 軽く運転してみたら走ること走ること♪ 1年点検からたかが1年なのに整備にだすと随分変わるものだ。 整備工場のみなさん、いつもワガママ聞いてくれて感謝しておりますぜ。 

運転していて「ここまで調子がよくなるんだねえ、私の体力もこれだけ目に見えて調子がよくなると嬉しいものだなあ。」としみじみ。